デスモスチルス7つのなぞ


デスモスチルスって一体どんな動物なんでしょう?

みなさんは、生きているデスモスチルスを見たことがありますか?

だれも見たことがないでしょう。デスモスチルスは、ず〜とむかし(1,200万年ぐらい前)に死にたえてしまった動物なのです。

ですから、どんなかっこうをしていたのか、何を食べていたのか、どこに住んでいたのか、どんな動物に近いのか、なぜ死にたえてしまったのか、などなど、わからないことだらけなのです

今もその子孫が生き残っている動物の化石が見つかったときは、その子孫から化石になった動物を知ることができます。たとえばマンモスゾウやナウマンゾウの化石は、今も生きているアジアゾウやアフリカゾウを調べればいいのです。ゾウの鼻には骨がないので、ゾウの鼻は化石には残りません、今もゾウが生きていなかったら、あの長い鼻を想像できなかったかもしれません。

子孫が生き残っていないデスモスチルスを知るには、化石をたんねんに調べていかなければならないのです。

そんなデスモスチルスの不思議をご紹介します

1歯の不思議
2姿勢の不思議
3生態の不思議
4食性の不思議
5生息域の不思議
6系統の不思議
7絶滅の不思議
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